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コラム
2024.5.25 コンサルの取り組み方

厄年の厄は【役】である

たしかに厄介かも?

厄年を良いことと捉えている人は皆無に近いでしょう。
筆者も実際に、以前の厄年の時は厄払いのお参りに行きました。
職場の人間関係に悩んだり、困難な仕事に直面したりと、ストレスが多かったのを思い出します。
プライベートでもいろいろとありました。
でも、厄払いをしたからといって、何かが好転したことはありませんでした。

実は別の意味?

この「厄」は本来、「役」であったとする説があるそうです。
厄年に相当する年齢とは、【お役目を任せてもらえるようになった】という考え方です。

筆者は、この厄年を今はむしろ歓迎しています。
筆者はこれを書いている今年(2024年)、数え年で61歳。本厄です。
でも不安感や危機感はありません。

気の持ちようかも?

実際に筆者は前厄の昨年、会社を設立して代表取締役になりました。
今年は自宅マンションの自治会長になり、さらに理事会の副理事長にもなりました(いずれも立候補しました)。
両方手抜きすることなく頑張っていて、毎日がとても忙しいです。
でも家庭も趣味もちゃんと時間を取れていますし、楽しく生き生きと仕事ができています。

厄年の考え方は、日本だけのようです。科学的な根拠も見当たりません。
そろそろ、お気づきの読者もいらっしゃるかもしれませんね。
そう、バレンタインデーのチョコレートのようなものだと思えば、気にかける必要はないのです。

今年の元日、能登半島地震がありましたね。
初詣に行った直後に被災された方も多いでしょう。
せっかく初詣したばかりなのに、神様仏様に裏切られたと考える人がいらっしゃるかもしれません。

何をどのように信じるか、それによって人生って変わるものなのでしょうね。

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