教師の夏休み
学校の先生って、子供たちと同じように夏休みが長くて羨ましい。。。
あなたもそのように感じたこと、一度はありませんか?
ある英語教師の例
筆者の妻は私立の女子中学高校で英語の教師をしています。
筆者がこれを書いているのはお盆期間。妻も夏休みです。
でも妻は毎日、時間をやりくりしながら、二学期の準備、指導方法の研鑽、自身の英語力磨きなどに余念がありません。
筆者と英語で会話したりはもちろんのこと、英語の学校へも通っています。筆者を生徒役にして、講義と板書の練習までしています。
英語ペラペラで、英検一級・準一級の合格者を輩出しているほどなのに、ですよ。
教師には二通りある
妻曰く、教師には二通りあると。
一つは、夏休みだから働かない。
もう一つは、夏休みこそ努力する。
妻は後者です。
もちろん休暇中ですから、働かなくても誰にも何も言われません。
でもそこで、前者と後者ではパフォーマンスに大きな差が出るのです。
妻はまず、二学期の準備が大切だと言います。
夏休み中に準備しないセンセは二学期に入ってから余裕がない。
だから生徒への指導も支援も十分にできない。
妻は二学期の準備はもちろんのこと、自身のTOEIC満点を目指して受験。そのための勉強も続けています。
これだけやってもまだまだ足りないと言って、授業の改善研究も続ける妻。
本当に頭が下がります。
たったの15分
筆者は会社員時代、部下にこう話していました。
「土日の休み、たった0.5%の時間で良いから、仕事に関連することを何かしよう」と。
来週の計画を考えてもよし、ビジネス書を読むもよし、イメトレでもかまわない。
48時間のうちのわずか15分で良いのです。
筆者自身もそれを実践することで、月曜日からのスタートダッシュにつなげていました。
仕事だけではなく、何をするにしても同じですよね。
しっかりと準備することでパフォーマンスを上げる。
休日の0.5%の時間。あなたも考えてみてはいかがでしょうか。